皆さんこんにちは~
今回は「失業中のうつ病に対する向き合い方」について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
うつ病は今や大きな社会問題となりつつある現代の病と言っても過言ではありません。
このうつ病は誰しもがかかってしまう危険性を兼ね備えており、多くの場合ちょっとした人間関係のトラブルで陥ってしまうものです。
また今回お伝えしますように失業中など社会から疎外され、ほとんど誰とも関わりを持たない状況に追い込まれてしまうとどうしてもその苦しさからうつ病を患ってしまうのです。
今回はそんな失業中の苦しいうつ病をどうすれば回避できるのかについてお伝えしたいと思います。
失業中のうつ病ほど苦しいものはない
今まで元気に会社勤めをしていたにも関わらず、会社に馴染めなくなり自ら退職を切り出すケースは少なくありません。
もう早く辞めたい!
やめて自由になりたい!
その気持ちよくわかります。
失業中は誰しもが苦しいうつ病に悩まされる危険性があるのです。
いざ退職した後の一週間ぐらいは非常に健やかで解放された気分になることでしょう。
しかし一週間が過ぎた辺りから気付くのです。
自分は誰とも繋がりがないという現実に!
朝起きて今までは嫌々ながらも仕事に行き、一日を仕事に費やしていたことででしょうが失業中となれば暇を持て余す状況になります。
そのような日が毎日続くことで無気力・人間不信に陥ってしまい結果的にうつ病を患ってしまうのです。
本当に苦しい・・・
そんな苦しいうつ病に悩まされる人達は今の日本にはものすごく多く、自分で解決しようにもなかなか解決できない状況にあるのです。
これが1日、2日と積み重なって行く内に泥沼の状態に陥ってしまい苦しさだけが残る・・・そんな日々が続くのです。
失業中のうつ病を回避する三つの方法とは
失業中、うつ病になってしまうきっかけとしてあげられるのが以下の三つではないでしょうか?
- 生活が楽になり不規則な生活習慣が身についてしまう。
- お金に余裕がなくなってしまう。
- 誰とも全く会話をしないことで転職する気力さえ失ってしまう。
以上の三つのどれかに当てはまるのではないでしょうか?
この3つさえクリアしてしまえばさほど苦しいうつ病に悩まされることもないはずです。
ではこれらの対策を一つ一つ見ていきましょう。
【一つ目の生活習慣の改善】
これは誰もが陥りやすい罠だと自分は思っています。
無職期間といえば誰から注意を受けるわけでもなければ監視されるわけでもないので自由な状況には変わりありません。
しかしこの「自由」という状況を履き違えてはだめです。
ただでさえ嫌な会社を辞め、わずらわしい人間関係から解放されているわけですからその時点で自由になっているのと同じことです。
この状況に甘んじて昼間は家でゴロゴロ、ゲームをしたり全くと言っていいほど転職活動をしようとしない。
これでは自分で自分をダメにしていくキッカケ作りをしているようなものです。
ですから朝は一般的な会社員同様、7時に起き必ず運動をするようにした方が良いでしょう。
簡単なストレッチでもいいのでヘッドホンで音楽を聴きながら自宅でヨガや筋トレを1~2時間、毎日欠かさずやるのです。
その後は部屋やトイレの掃除をしたり、食事を作ったりします。
そうして昼になったら昼食を食べ13時から17時の間は絶対に家の中にいないようにすることです。
一番良いのは自転車で片道1時間かけてわざと遠くに行きお店を見て回ったり川や海の景色を見て夕方に帰る。
片道一時間かけているわけですから往復で2時間を費やすわけです。
日光にも当たるし家の中にいたら真っ白で不健康な顔になっていたであろう顔もこんがり焼け他人から見た目の印象も非常に良くなることでしょう。
【二つ目のお金の問題】
これに関しては絶対に無駄な出費をしないことです。
よく、コンビニで弁当を買ったり外食をしたりする人を見かけます。
言い方は厳しいかもしれませんがなぜそのようなリッチな生活をする必要があるのでしょうか?
ご飯を炊いてハムとふりかけだけ掛けて食べる。あるいはご飯とたくあんなどでも良いと思います。
質素な生活こそ人間の基本です。
無駄な脂肪を着かすことなく、健康的な体を維持できお金もかからない。
一円でも多く無駄な出費を避けるようにしましょう。
でも、収入がなければどうにもならないのでは?
そういう時は今はパソコンで簡単に1日1000円程度であれば気合を入れてやることで稼ぐ事ができるネットビジネスもたくさんあります。
面倒くさがらず一日500円!せめて自分の食費ぐらいは稼ぐようにしましょう。
【三つめの誰とも会話をしなくなる問題】
これは一人暮らしの方はなかなか解決するのも難しいでしょう。
私がおすすめするのは誰も来ない、誰もいないような場所を自分で見つけることです。
一番良いのは河川敷や海沿い、山など誰もいないとこに行きスマホに向かって自分の思いを声に出して音声録音機能を使用し文字として残すことです。
実はこれ、うまくやればお金にもなります。
微々たるものでしょうが塵も積もれば山となり、さらには一人であれこれ色んなことを考えながら言葉を発するので会話のリハビリにもなります。
再就職にあたって面接を受ける際、非常に役立つと言っても過言ではないでしょう。
それじゃあ人と会う事もないのでは?
これは先ほど、一つ目の生活習慣の改善でお伝えさせて頂いた行動をお勧めします。
毎日、昼の13時から17時まで自転車に乗って色んなところに出かけるのです。
人とのコミュニケーションを取らなくても人の行動を観察することで少なからず人との繋がりを保っているような気持ちになれます。
すれ違う人に挨拶したり、お店のレジで受け答えをしたり、ちょっとしたことですが人と繋がりがありますので自宅に引きこもっているよりは断然マシです。
目的が無くても外に出るように心がけ実行していくことが大事だと思います。
それに今はマスクを着用していれば人目を気にする必要もありませんからね。
さいごに
以上、三つが失業中における苦しいうつ病を回避するための対策でした。
誰もが陥ってしまう現代の病、うつ病。
それを回避できるのは病院のカウンセラーの手助けや薬によるストレス緩和もあるでしょうが一番は自分で自分を変えていくことです。
大変かもしれませんが今回お伝えした対策を一つでも二つでも実行してほしいと思います。
苦しい失業中のうつ病生活を乗り越え新しい会社への転職を果たしていきましょう。
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