転職に伴いバブルから就職氷河期世代への若年齢層の特徴を振り返る

みなさんこんにちは~

今の世の中は格差社会!一部の裕福層を除いて何だかんだ言っても不況で貧しさに苦しめられる若者が多い現状にあります。

食べて行くのがやっと!

とてもじゃないけど貯蓄なんて出来ない・・・

こんなお悩みをお持ちの方々も多い事でしょう。

どんなに頑張って働いても給料は上がらず、将来の見えない日々・・・しかしそんな中でもどうにか歯を食いしばって生きているのです。

よく世間では団塊世代の人間が「今の若い子は・・・」なんて言葉を耳にしますが裏を返せばこんな不況の状況の中、若い子なりに一生懸命、嫌な上司の下で会社勤めに汗を流していることでしょう。

過去の事は美化されると言われますが、とても今の若い子たちが昔の人間に劣っているとは思えません。

しかし実際問題、転職に関してはどうなのでしょうか?

今の就職氷河期世代と言われる日本と以前のバブル世代と呼ばれた裕福な日本、この世代における若年齢層の特徴ってどうだったのか過去を振り返りながら見て行きたいと思います。

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バブル世代は転職も容易に出来て今の就職氷河期世代には考えられない特徴があった

バブル世代の人間と言えば今から40年近く前でしょうか・・・

私が今現在43歳ですので当時は子供でしたがそんな子供心にバブル世代ってどんな特徴があったのか何となく覚えています。

会社勤めと公務員勤めを例に比較してみるとわかりやすいと思いますのでそれぞれどう言った特徴があったのかを一言で表すと・・・

会社勤めの方が公務員に比べて圧倒的に給料が高い~!

今では考えられないですよね?

これが現実に起きていたのだから驚きです。

私の父は公務員で親戚の叔父が自ら電気屋を立ち上げ独立した会社の社長でしたので正月に田舎に帰ると親戚が集まりコタツを囲んで嫌でもこの手の話を聞かされたものです。

私の父も何度、公務員を辞めて会社勤めをしようかと考え踏みとどまったことか・・・

対する会社を起こした親戚の社長は小さい会社ながらも従業員を12名ほど雇いかなり儲けている様子でした。

それがバブルがはじけてからは公務員と会社員の立場が逆転しその状況は現在に引き継がれ今の日本に代表される公務員と民間との格差が生まれたというわけです。

ほんと、バブル世代は転職も容易に出来、給料も高かった傾向にあり就職氷河期なんてものは微塵も感じさせることはない世の中でしたね~

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今の時代は終身雇用は崩壊し会社勤めで安定を求めるのは無理がありすぎる

今の若年層における就職氷河期もさることながら中年~高齢者における転職って本当に無理ゲーではないでしょうか?

よく「会社勤めが無理なら独立すればいい!」なんて言葉を耳にしますが、そもそもそんな簡単に独立なんてできるわけないでしょうしお金のない人間なら尚更です。

結局はどんなに安くても会社勤めを選ぶしか選択肢はなく安月給で我慢して働き続けるしか道はないと思います。

ほんと、今の会社って平気で解雇するし従業員が黙っていれば社長は社員の顔色を見ながら昇給もボーナスも支払わないのが当たり前ですからね~

貯蓄なんて絶対に出来ませんよ。

そもそも給料が総支給20万ちょっとでどうやって貯蓄に回すのでしょうか?

消費税は上がり、税金も上がり、これから高齢者が増加していくにつれ若年齢層の方々が負担して行くしかないのです。

まずもって給料は上がらないのに支出ばかりが増えていけばそりゃあ働く気も失せると言うものです。

おまけに働き方改革やらで残業も出来ない、下手をすれば同一賃金・同一労働が浸透して行けばおのずと結果は見えて来ることでしょう。

先の見えない将来と言うのはあながち間違いではないのです。

終身雇用制度が崩壊した今、これからもバブルの頃のような裕福な時代の訪れは無く就職氷河期が延々と冷え込み続けていくことでしょう。

まとめ

バブル時代を振り返り今の就職氷河期世代とどのような特徴の違いがあるのかについてお伝えさせて頂きました。

年齢的に見ても医療技術の発達により高齢者が長生きし若者の負担はこれからもますます大きくなってい行く事でしょう。

まずもってバブルのような時代は来ることは無いのです!

限られた職種、限られた給料の範囲内で自分に今できることは何なのか?

アンテナを張り巡らし生き残るための先見性を常に持ち続ける必要があるのです。

いや~ほんとつらい世の中になったものですね~

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