みなさんこんにちは~
今の世の中は複雑化された社会。
職場環境においても多種多様な考えを持った人間が入り乱れ相変わらずの出世競争に明け暮れた日々を送っているものです。
みんながみんなそんな競争に耐えられる人間、またはそんなことは気にもせずマイペースを貫き通せる人間であれば問題ないのですが・・・
大抵の場合は度重なる苦労から大きなストレスを抱え、肉体的にも精神的にも耐えられない状況に陥ってしまうものです。
そして、やがては他人に顔を合わせることさえも苦痛になり・・・ひきこもりと言う名の心の病気にかかってしまうのです。
人と会うのが怖い・・・働くのが怖い・・・
この現代の大人の病ともいえるひきこもりは誰もが知らず知らずの内にかかってしまうリスクを抱え続けていると言っても良いでしょう。
人はなぜ働くのを恐れひきこもりという病気にかかってしまうのか?
そもそもこの「ひきこもり」と言った病気ですが一昔前まではこんなことがささやかれていたものです。
根性がない!困難から逃げすぎ!
我慢が出来ないのが悪い!
今でこそひきこもりという病気が何なのか多くの人たちに理解されてきたものですが昭和を生きて来た人間にとってそんな病気は「自分の殻に閉じこもっているだけだ!」なんて思われていたんですよね。
ひきこもりに対して間違った解釈、自論を押し付けるあまり、その影響からますますドツボにはまって行った人たち・・・
それがひきこもりにかかったしまった人達なのです!
職場においては自分を少しでも他人より良く見せるために「自分さえよければそれで良い!ついてこれないやつが悪い!」などと他人を落としてでものし上がろうとする人間の多い事多い事。
また最悪なことにそんな会社ではそんな人間が評価され役職が付く傾向にあり上下の関係が厳しくなって行くのです。
こんな状況に耐えられなくなった人間はどこに心の救いを求めれば良いのでしょうか?
自分自身では解決できない大きな悩み・苦しみを抱えたまま会社に勤めを繰り返す毎日・・・
とてもじゃないけどこんな毎日を過ごすなんてことは到底、無理なことなのです。
会社では怒鳴られ泣きたくても泣けず自分の殻に閉じこもるしかないこのひきこもりと言う病気はある意味、社会全体が作り出した罠と言っても過言ではないのです。
ひきこもりにかかってしまう人間の特徴とは?
ではここからはひきこもりにかかってしまう人間にはどんな特徴があるのかについてお伝えします。
ひきこもりにかかってしまう人間の特徴、それはずばり・・・
心のやさしい人間です!
心がやさしいと聞けば一見すると非常に人当たりも良く誰とでも上手くやっていけそうな印象があるかもしれませんが裏を返せば性格の悪い人間の格好のターゲットとなるのです。
職場でよく見かけるのがやさしい人間が口調が激しくあまり人からいいように思われない人間から無理難題を押し付けられたり小さなミスを何倍にもして指摘されたりする場面を目にすると思います。
あれはなんでかわかりますか?
あれって「やさしい人間は何も言い返せないだろう・・・」とか「この人なら自分の方が強く出れる!」みたいに格下に見た態度をとるからです。
言い返したくても何も言い返せない・・・
そんなやさしさある人間こそ職場では格好のターゲットになりやすいのです。
かわいそうですよね・・・心がやさしいばかりに自分を攻撃してきた相手に対しても気を遣い続ける。
その結果、精神にガタが来てしまいには会社に行き人に合うことさえも怖くなりひきこもりと言う病気に陥ってしまうのです。
本当はひきこもりにかかってしまう人間の方が人間的には優れているのに職場ではそれが仇となってしまうケースがほとんどなのです。
これは言うなれば現代社会が作り出した罠と言っても過言ではありません。
心の弱い者から去らざるを得ない状況にある今の職場環境。
やさしい人間がひきこもりにかかってしまうのも当たり前のことと言えるでしょう。
さいごに
職場で嫌な仕打ちを受け続け「働くのが怖い!人に会うのさえも怖い!」と思いひきこもりになってしまった方々に伝えたいことがあります。
それは、「ひきこもりになってしまったあなた方の方が職場でふんぞり返り他人の気持ちも理解できない人間よりも断然、まともですよ!」と言いたいです。
これは気休めでもなぐさめでもありません。
他人よりも優位に立つことは競争社会ですので避けては通れない道でしょう。
しかしそれは実力で勝ち取ってこそです!
他人の弱い部分を攻め、気持ちよく仕事が出来ない環境に追い込むなんてまともな人間のやる行動ではないのです。
ひきこもりのみなさん!
あなた達のようなやさしさのある人達がいるからこそこの社会が成り立っているのも事実なのです。
その気持ちをいつまでも大切にしてくださいね~
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