みなさんこんにちは~
今回は「どうやっても仕事が長続きしない無職で引きこもりになってしまう原因」についてのお話です。
今の世の中、仕事が長続きしない人達って本当に多いものですよね?
なんやかんやと理由をつけてはすぐに音を上げて仕事を辞めてしまう。
挙句の果てにはあろうことか無職の状態にもかかわらず引きこもりになってしまうのです。
傍から見れば・・・
こいつは何をやっているんだ?
根性のない情けない人間だ!
な~んて思われてしまいがちですが仕事が長続きせず引きこもりになるにはそれなりの理由があるのです。
それでは一体どんな理由があるのかを見ていきましょう。
仕事もせず無職でいようとも引きこもりでいられる環境とは?
そもそも仕事をしていないにもかかわらず無職でいられる状態。
この状態において世間一般の常識からすれば「やばい!早く働かないと生活が出来ない!」と思うのが当たり前です。
しかしそんな当たり前の思考に自ら蓋をするかのように自宅で引きこもる生活を延々と続けてしまう。
この背景には「仕事をせずともどうにか生活できる環境」が整えられているからとしか言いようがないのです。
それが両親の協力です。
我が子可愛さに「仕事がないのはしょうがない、この子が仕事に就けないのは自分たちの責任かも・・・」そんな考えが頭をよぎるのです。
本来であれば「さっさと仕事をしろ!いつまで家でゴロゴロしているんだ!」と子供を怒り散らすのが親の姿ですがそれができないのです。
たとえ子供が30歳になっても40歳になっても・・・
その結果、仕事をせずとも三度の食事、寝床、洗濯が両親によって提供されいつのまにか引きこもり状態でいられる環境を提供してしまうのです。
仕事をしない状況が当たり前のようになる
人間というものは恐ろしいもので一度社会生活から離れ自堕落な生活に陥ってしまうと仕事をしない状況が当たり前のようになるものです。
私も経験がありますが家に引きこもり外部との接点を完全に断ち切ることで精神的には楽になる反面、世間一般的な常識が気にならなくなってしまうのです。
仕事を辞め1か月が過ぎ、3ヶ月が過ぎ、半年が過ぎる・・・
そうなれば完全に自分だけの引きこもりの世界にどっぷりとハマってしまうわけです。
誰にも何も言われない、自由な時間に起き自由なことをし自由な時間に寝る。
両親という強力なバックアップがかえって仇となり社会復帰への道を閉ざしてしまうのです。
長い間仕事もせず無職でい続けた状態にある人間がたとえ新しい仕事に就いたとしてもこの楽な環境を覚えているせいで「仕事が嫌になりやめてしまってもどうにかなる」といった思考に陥ってしまいがちです。
ここに仕事が長続きしない、無職で引きこもりになる原因が隠されていると言っても過言ではありません。
両親に依存した生活はやがては終焉を迎える
いつまでも両親に依存し仕事をせずとも家に引きこもっていられる環境。
そんな環境は遅かれ早かれ終焉を迎えるものです。
両親の足腰が立たなくなり仕事ができなくなることで収入が途絶え、僅かながらの年金で両親と仕事をしない子供の分まで生活をまかなうことなど土台無理な話なのです。
そうなってしまえば全てが終わります。
それがわかっていても無職で引きこもり状態を続ける人間は引きこもり生活を続けている内に働く事への感覚が麻痺し通常の判断が出来なくなってしまうわけです。
結局は仕事が長続きしない原因を作り出しているのは両親の甘えが大きく影響していると言っても過言ではないでしょう。
仕事が長続きせず無職であろうとも引きこもりになれる環境を提供しているのは他の誰でもない、良かれと思い子供を支え続けている両親の存在に他ならないのですから。
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