皆さんこんにちは~
今回は中途採用の面接において常に悩まされる「履歴書作成時の志望動機」について考えてみたいと思います。
まずはじめに皆さんに質問です。
皆さんは履歴書を作成する際、志望動機に何を書いていますか?学歴や職歴までは書けても志望動機の欄になると筆が止まってしまうことだろうと思います。
それはなぜだか考えたことがありますか?
その答えはひとつです。
それは志望する会社に興味がないかその会社のことをあまりよく知らないまま応募しているからに過ぎません。
確かに中途採用といえばもう年齢も若くありませんし生活するために仕事を見つけなければならないため焦る気持ちもあることでしょう。
しかしそんな生半可な気持ちではわざわざ時間を割いて面接をしてくれる会社側に対しても失礼な話なのです。
「自分がその会社で何をしたいのか?」「数ある求人の中からなぜその会社を選び応募したのか?」を明確にしなければ採用されることはないと言っても過言ではないでしょう。
志望動機こそ自分の会社に対する意気込みを書くべき
そもそも志望動機とは何でしょうか?読んで字のごとく応募する会社を志望する動機です。
そんなの当たり前だろっ!!
そんな声も聞こえてきそうですがこれが案外、的外れな志望動機を履歴書に記入したり面接の際に答えたりする姿が多く見られがちなのです。
志望動機とは確かに自分のアピールポイントや自分がその会社に入社させて頂いた際に何をしたいのかを相手側に伝える必要がありますが最も肝心なのはあなたの情熱・意気込みがどれぐらい面接官に伝わるかどうかです。
要するに気持ちのアピールです。
私自身も過去に若かりし頃は12社の正社員を転々としてきましたが中途採用面接において自分の応募する会社への思いや意気込みがなければ不採用になってしまう場面に痛いほど出くわしてきました。
また今となっては面接する側にも回っていますがありきたりな志望動機でいかにも覇気のない応募者を見ていると「こんなんで採用されるわけないじゃん!この人何しに来たんだろ?」と常々考えさせられる場面も多くあります。
応募する会社がどんな会社なのか全くわからない方が面接に来られる人もいますがこの時点で志望動機はないに等しいと言っても過言ではないのです。
やはり最低限、応募する会社の内情を知り「自分の何がその会社に合致しているのか?」その意気込みを伝えるべきなのです。
志望動機がない人間は不採用になるのは当たり前
結局は中途採用においては志望動機があやふやな人間は不採用になって当たり前なのです。
どんなに言葉で飾ろうとも「心底この会社に入りたい!!」そんな熱意が面接官に伝わらなければ何一つ印象にも残りませんし心打たれるものはありません。
応募する会社に採用された時のことを想定し入社後自分が何をやってみたいのかを明確に伝えてこそ志望動機は成り立つものです。
もしあなたの志望動機が採用する側の必要とする業務内容にぴったり当てはまるのであれば「おっ!この人なら一生懸命やってくれそうだ!!」そう感じ取ってくれるはずですから。
そんな答えも持たずして面接に挑むこと自体、愚かな行為なのです。
どこにでも転がっているような志望動機ではなく応募する会社に対して何を志望するのか相手に伝わってこそ採用への道は開けるのですから。
まとめ
「中途採用において履歴書の志望動機に何を書けば良いのか?」また「面接の際にどんなことを答えれば良いのか?」についてお伝えしました。
志望動機?あ~書くのがめんどくせえ~
変なことを書いてマイナスポイントに見られたらどうしよう・・
そんな投げやりかつ間違った固定観念に今の人達はとらわれすぎなのです。
採用する側も何の意気込みも感じない一体何がしたいのかわからないような人材をを採用するわけがないじゃないですか!
せっかく自分が応募した会社なら何かに惹かれたからこそその会社を選択し応募したはずです。
その気持ち、意気込みこそが志望動機なのです!!
採用されるための志望動機ではなく実際に自分が入社後に何をしたいのか自分の気持ちを相手側に訴えかけてこそです。
嘘偽りない自分の正直な気持ちを志望動機に乗せて面接に挑んでみてはどうでしょうか?
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