はぁ~い、みなさんこんにちは~
今回も面接対策として必ずと言っていいほど重要になるポイントを解説していきますよ~
今回のお題はこちらですっ!!
↓ ↓ ↓
あなたの長所とは何ですか?また短所とは何ですか?
出たよ・・・面接と言えば決まってこれだよ・・・
まぁ確かにこの手の質問は定番中の定番ともいえます。
んがっ!しかしっ!?
この自分の長所と短所について正しく面接で受け答え出来ている方々はどのくらいいるのでしょうか?
自分では良かれと思い発言した自己PRも実は面接官からすれば「だみだこりゃ・・・」と思われているかもしれません。
それでは正しい長所と短所の伝え方について見て行きましょう~
長所と短所を曖昧な表現で相手に伝えては絶対にならない!
まず最初にみなさんにお聞きします。
「あなたの長所と短所は何ですか?」と言った質問に対してあなたは何と答えているでしょうか?
まずここで「ん~・・・長所はぁ・・・」みたいに考え込むようでは最悪です。
少なくとも即答しなければなりませんが、ここで問題になるのはこれらの質問に「曖昧な表現で伝えてはいやしないか?」と言うことです。
長所は明るいところです!短所は考え過ぎるところです!(※面接者)
はぁ・・・そうですか(※面接官)
この受け答えのどこが駄目なのかもうおわかりですよね?
そう、こんな回答では相手からすれば「一体、何を伝えたいのかわからない!」と言うことです。
要するにあまりにも表現が曖昧すぎて何が長所で何が短所なのかこれっぽっちも伝わってこないのです。
そりゃあそうですよね?
確かに「明るい」や「暗い」などと言った表現はわからないでもないですが「一体、何が明るいのか?」または「どうして暗いのか?」などと言ったような主語が抜けているのです。
前回、ビジネスの世界においては「ビジネスマナー」が必要不可欠だと言ったお話をしました。
ビジネスマナーとは仕事をする上で相手に対して敬意を表現するものであり、それは面接の場とて同じことなのです。
こんな端的な表現で回答すること自体、失礼極まりないし何も印象に残ることはないのです。
ですからもっと具体的に他の人が言わないような・・・
「私はよく縁の下の力持ちと言われます!仕事をチームとして行う中でみんなをサポートする役目が大好きです。他の方々の力に率先してなれるよう自然と行動に起こせることが私の長所です。」みたいなことを言えば良いのです。
中途採用などにおいては即戦力のある人材を欲しがっていますので会社の期待に沿うような長所を答えてこそインパクトも大きく印象に残ると言うわけです。
短所を長所に変え自分の弱点を補える発言を心掛けよう
では次は短所の場合です。この場合は言わずとも自分の欠点をストレートに伝えると不採用になり兼ねないことを頭に入れた上で回答しなければなりません。
いきなり「私は人付き合いが苦手です!」なんて言おうものなら「こりゃ駄目だわ・・・」と思われることは当然です。
だって入社しても人付き合いが出来ない人間が周囲に合わせて仕事が出来るなんて考えられませんからね。
「何でもかんでも答えれば良い!」と言った思考の発言は自らマイナスアピールをしているに過ぎないのです。
だったらどうするか?
この場合も先程の長所を答える場合と同じです。
あくまでもビジネスマナーを踏まえた上で自分が言わんとすることよりもまずは「相手が聞いてどう思うか?」を考えなければなりません。
会社側は良い人材を採用するために募集をかけているのです。
いくら「短所を述べよ!」と言われてあからさまに会社のお荷物になるような発言をしているようでは採用への道は閉ざされてしまうと言ってもよいでしょう。
よってここは「短所を述べつつ長所でもある」ような短所を長所に変え、なおかつ自分の弱点を補えるような発言を心掛けるとベストです。
例えば・・・そうですねぇ。
- 私は何事も最後までやり通さなければならない性格ゆえに時間をかけてしまう事が稀に見られます。
- 自分でも理解しているのですが時と場面により集中するあまり、この時間を費やしてしまうと言った一面が短所です。
みたいなことを言えば無難ではないでしょうか?
そうすれば「そうかぁ・・・仕事は一生懸命してくれそうだ!まぁ処理時間の問題は慣れれば改善できるわけだし・・・」と面接官もそう思ってくれるはずです。
短所さえも長所に変え自分の弱点を補える発言を心掛けてこそです。
このように長所にせよ短所にせよ曖昧な表現は避け、自己PRがマイナスにならないようビジネスマナーを重視した上で相手に伝えてこそ好印象を持たれることを覚えておいてくださいね~
まとめ
面接における「長所とは何か?短所とは何か?」について最善な受け答え方についてお伝えしました。
みなさんもそれぞれの考えを持った上で面接に臨まれることだとは思いますがとにかく曖昧な表現は避け自分の発言がマイナスPRになっていないかもう一度、考えた上で発言されると良いかもしれません。
間違ってもその場しのぎみたいな発言は相手側にもやる気の無さや面倒な感情が伝わりますし例え自分では良く言えたと思っていても相手が悪く思えばそれまでなのです。
あくまでも相手に敬意を示すビジネスマナーに沿った回答を心掛けましょう。
それが面接における正しい受け答えなのですから。
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