終身雇用制度が崩壊した今も転職回数の多い人間は本当に面接で不利なのか?

みなさんこんにちは~

今回は「転職回数の多さ」にスポットを当てたお話をしたいと思います。

まず最初に注目されると言っても過言ではない転職回数の多さ。これってよく世間の人はこんな風に思う方々も多い事でしょう。

転職回数の多い人間は根気がないから長続きせずすぐ辞めるんだ!

この人は逃げ癖があるから採用しない方がいい!

なんて意見も多く見られがちです。

しかし、終身雇用制度が崩壊した今となっても同じ会社に勤め続けることって重要なのでしょうか?

転職回数の多い人間は本当に駄目な人間として見られてしまうのでしょうか?

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いまだに転職回数の多い人間は面接においてマイナス、低評価に見られる傾向にある

実はこんな偉そうなことを書いている私は過去に正社員を12社転職してきた経緯があります。

大学を卒業後に定職にも就かずフラフラ~、初めて仕事に就いたのは23歳の頃でした。

工場勤務に就きそこから33歳になるまでの10年間、怒涛の勢いで転職と無職期間を繰り返してきたものです。(※なんの自慢にもならんw)

そしてその都度、面接で聞かれ続けてきたことが・・・

前職は何でしたか?どんな仕事をしてきたのですか?

まともに書けば職務経歴書の欄が埋まるほどでした。

で、さすがに10社目近くになると言い訳にも限界が出てきて挙句の果てには「あなたは本当に転職回数が多いですね!」なんて面接官に皮肉を言われたものです。

その時、まじまじと感じたのがやはり転職回数は少ないに越したことがないと言うことです。

私のように20代で10社も転職していたらそりゃあ落ちますわw

最低でも3件、どんなに多くても4件の転職回数が限度でしょう。

それよりも多くなれば私のように面接時に低評価を受け、マイナスな人材として見られてもしょうがないのです。

これは理屈抜きにして当然のことです。言い逃れなどできません!

いくら終身雇用制度が崩壊した今の日本とは言え、あまりにも転職回数の多い人間は低評価かつマイナスな印象を受けることは避けられないことを覚えておきましょう。

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転職する際に前職を辞めた理由を明確にしなければ即アウト!

さきほど多くても転職回数は4回が限界だとお伝えしましたがそれでもその4回の前職全てにおいて「なぜ前の会社を辞めたのか?」その明確な理由を答えられなければ即アウトです!

また、異様に無職期間が長いのもヤバイです。

あと、採用する側が真っ先に注目してくるのが今現在の状態で1年も2年も仕事をせず無職のままだと採用率はググ~ンと落ちてしまいます。

ですからこの前職を辞めた理由と今現在、どうして無職なのかを明確にするべきです。

前職を辞めた理由については以前にもお伝えしましたが絶対に前の会社の悪口を言わない事!(※面接の際に言ってはいけないこと参照面接で前職の悪口を言うな!

これを言えば真っ先に落とされるますので気を付くてください。そして無職期間においては正直に今の現状を話すべきです。

失業保険で給付金を頂きながら求職活動を行っています!採用が決まれば一日でも早く仕事に就きたいです」とか「夜はアルバイトをしながら昼間の求職活動に専念し今まで3社の面接を受けている状況です!」みたいに相手が共感できるような明確な回答を伝えた方が良いでしょう。

良く、「家の手伝いをしてました!」とか「親の介護をしていました!」なんて言う方々も多いですがあんなもの嘘バレバレですし、聞いてる側も「あっそ!どーせ何もしていないんだろ?」と思われて当然です。

あくまでも自分が今、何をしているのか?

そして、これからどうして行きたいのかを誠意を持って面接官に伝えてこそです!

得体の知れない人間は採用する側に変な抵抗を生じさせるきっかけを与えかねません。

よく聞かれがちな長所や短所などの一般的な質問ばかりに注力せず無職期間に何をしているのかをはっきり伝える事もまた採用率アップの鍵を握ることを覚えておきましょう~

まとめ

いくら今の日本に終身雇用制度が崩壊し1社に長く務める事の美徳観が薄れていようとも私のようにあまりにも転職回数が多いと面接で不利になるのは明らかです。

入社してみて一週間とかで「ここは自分に合わないな・・・」と感じて辞職することは悪い事ではありません。

その場合は履歴書にも何も残りませんので問題ないでしょう。

しかし、3か月~1年働いてみて「もうしいどい・・・」と逃げ癖がついてしまうと何十社と転職することにもなり兼ねませんし再就職が不利になることは確かです。

まぁしかし、その場合も確かに再就職は厳しいものですが「自分がなぜ前職を退職したのか?」そして「今現在、無職でも何をしているのか?」さえ明確に面接官に伝えることで共感が得られれば問題ないのです。

転職回数が多い事は不利な事ですが肝心なのは今の自分がどうあるべきかが最も大切なことですので諦めずチャレンジして行きましょう~

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