みなさんこにちは~
今回は転職の際、いくつかの会社を複数に渡って面接を受け、採用がダブってしまった場合の対処法についてお伝えしたいと思います。
意気揚々と面接を受けた結果、こんな経験をされた方々も多い事でしょう。
第二志望のB社の採用が決まり喜んでいたところ第一志望のA社から採用の通知が来た!
この場合、もちろん自分の気持ちとしては第一志望だったA社を選択したいところでしょう。
しかし第二志望とは言えB社の方が先に採用通知が来たため「〇月〇日から出社します!」と返事をしてしまっていることもあるでしょう。
そうなれば・・・以下のような問題が出てくると思います。
ん~困った!B社に今更お断りの連絡を入れるのもなんだし。
かと言ってせっかく採用された第一志望のA社を断るのももったいない・・・
それに今更、何と言って断れば良いのやら・・・
いずれにせよA社あるいはB社のどちらかを選択しなければなりません。
そしてどちらかを選択すると言うことはそれすなわちもう片方の会社を辞退しなけれなならないのです。
もしこのような場面に遭遇してしまったらどうすれば良いのでしょうか?
転職時に複数の会社から内定を頂いたらどうすれば良いのか?
転職活動を行うにあたって複数の会社から内定通知が届くことはよくあるものです。
それはその人が会社から見て非常に魅力的でぜひとも会社の一員になってほしいと願っているからです。
非常に有難い話ですよね?
しかし、複数社からの内定が来た以上、断るべきものは断らなければなりません。
そしてその決断は早ければ早い方が良いのです!
それはなぜか?
その理由を挙げればこうです。
もしあなたが複数社の内定を頂いた場合を例に考えてみると・・・
内定を頂いたあなたとしては甲乙つけ難く「ちょっと考えたい!」と言った思考から2~3日、考える時間を置きたがることでしょう。
このことに関してあなた視点で見れば何ら問題はありません。
しかし、会社側からすればどうでしょうか?
あなたがを採用し入社日も決めていることからそれなりの準備もあることでしょう。
それを入社日直前になって「やっぱり辞退します!」なんて言われたらどうでしょうか?
そうです!
全ては白紙に戻され、ま~た一から人材確保に走らなければならないのです!
また、面接日から日が浅ければあなたと同程度の優秀な人材をあなたの決断が早ければ連絡を入れ採用できたかもしれませんがあまりにも日が経つとそれさえも出来なくなってしまうかもしれません。
結局は採用された人間の優柔不断さが会社側にとって多大な迷惑を被ることだって十分にあるのです。
だからこそ複数の会社から採用通知が来た際は1社に絞って結論を早く出すべきなのです。
採用された会社を辞退するための断り方とは?
それでは今度は採用された会社を辞退するための断り方について考えてみましょう。
まず最初にこれだけは社会人として絶対にやってはならないことをお伝えします。
採用してくれた会社側に連絡を入れない!
放置することです!
確かにどう断りを入れれば良いのかわからず、連絡を入れることに抵抗があり「このまま電話もしなければその内、諦めるだろう」なんてことを思う方がいるかもしれません。
しかし会社側も一度採用した人間を連絡が来ないばかりに即、別な人間を採用すると言うようなことは出来ないのです。
結局は一週間ほど様子を見て他の人間を採用するかもしれませんがこの手のケースも最初にお伝えした「会社側の都合も考えず待たせる」結果となってしまうのです。
ですからどうしてもお断りするのであれば丁重に電話を入れるのが良いでしょう。
それでも「本当に申し訳ない!」と言った気持ちがあるのであれば菓子折りの一つでも持参しその会社に出向きお断りするのがベストです。
確かに電話1本での断り方も良いかもしれませんがせっかく採用してくれたその会社は「あなたと言う人間を認めてくれた」特別な存在なのです。
そんな会社に対して礼節をわきまえた行動をとれる人間は後々の人生に大きく影響してくるものです。
こんな小さなことかもしれませんが会社を辞退するための断り方一つでプラスにもマイナスにもなることを覚えておくと良いでしょう。
採用してくれた会社に対してお断りする際に最大限の礼儀を尽くす。
これが出来てこそ転職活動におけるベストな辞退、ベストな断り方だと言えるでしょう。
ぜひ参考にしてくださいね~
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