安月給と会社の愚痴や不満をこぼす人間に限って退職しないのはなぜ?

みなさんこんにちは~

今回はどんな会社でもよく見かける会社の愚痴や不満・不平を漏らす人間について考えてみたいと思います。

みなさんもこの手の人間はよく見かけてきたのではないでしょうか?

  • あ~給料が安月給だ!
  • 会社の組織体系がおかしい!
  • 労働環境が納得いかない!
  • 福利厚生もろくに無い!
  • 社長が大嫌い!

もうっ!

もうこんな会社辞めてやる~!

しかし・・・この手の人間に限って絶対に会社を辞めようとしません。

その理由は一つしかありません。

それは、口では会社の悪口を言いながら心の中ではそんな会社のことを気に入っているのです!

愚痴や不満とは対照的にな~んか落ち着く雰囲気があり、気が付けば何年も何十年も勤務しているなんてことも・・・

それではどうしてこのように退職する気もないのに会社の批判ばかりするのかを見て行きましょう。

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会社の悪口を言う人間は転職する勇気がないから

ぶつぶつと会社の悪口を言う人間に共通して言える事と言えばこれしかないでしょう。

そう、心の中では辞めないといけないと思っていながらも退職し、新しい会社に転職する勇気も行動力も無いからです!

臆病者ほどよく吠える!

なんて言葉がありますよね?

とにかく本人は自分の思っている会社に対する批判的な考え方を口にすることで周囲の人間に共感してもらおうとするのです。

そしてあわよくば自分と同じ考え方を持った人間を見つけては会社の悪口・愚痴話に花を咲かせる。

そうすることで転職したくても行動に起こすことの出来ないモヤモヤとした自分の気持ちを払拭させることが出来るわけです。

やっていることは何の価値もない「ただ単に会社の悪口を言い合っているだけ」に過ぎませんが本人からすればそんな愚痴を言葉として表現することで一時的にでも落ち着くというわけです。

しかし時間が経てばま~た転職できない不安から居てもたってもいられない状況に追い込まれて行きます。

こんなことを繰り返しても何の解決にもなりゃしないと自分でもわかっているのに・・・

結局は安月給や労働環境・福利厚生が悪いことなんてどうだって良いのです。

どうせ会社は改善する気もなく、自分自身も転職する勇気さえ持てず退職できないのですから。

しまいにはそんな会社が「自分にとって居心地の良い場所」になっていくものです。

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あまりにも会社の愚痴をこぼすことで周囲を不幸にしかねない!

「会社を辞めたい!辞めたい!」と連呼しながらも退職する勇気さえない人間。

こんなことを繰り返している内に周囲の人間の見る目も変わってくるものです。

最初の内は「確かに会社の給料は安いしこの人の愚痴や言わんとすることはわかる!」なんて賛同してくれる方々もいるかもしれません。

しかし時間が経てばこう思われ始めることでしょう。

うるさい!

退職したければさっさと辞めろ!

そう、本人は自分の会社に対する価値観を一人でも多くの人間に認めてもらいたいだけに発し続けた言葉が周囲の人間にとって「また始まった・・・」と不愉快極まりなく感じてくるのです。

こうなってしまっては周囲の人間を不幸にし兼ねない状況になり最悪です。

中には「こんな会社の悪口を言う人間はつまみ出してしまえ!」と上司にその人のことをたれ込んだりすることで会社側の耳に入ってしまうことだってあるからです。

そうなってしまえば会社側も黙っていない事でしょう。

見えないプレッシャーを与え続け、本当に退職を余儀なくされてしまいます。

怖いですよ~会社は!

不要な人材だとわかった場合はわざと遠隔地へ飛ばしたり、行きたくもない部署に異動させたりしてきますから。

正当な理由による嫌がらせ」をされてしまっては手も足も出ません。

そうなる前に会社の不満が限界に達し退職を決意したのであれば潔く行動に移すか、そんな職場環境を変えるために自分に出来る最大限のアプローチを会社側に提案してこそではないでしょうか?(終)

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