世の中には仕事のできない人ってたくさんいるものです。
自分では一生懸命にやっているつもりでもなぜか上司に怒られ続け、しまいには仕事に行くことさえストレスになってしまいます。
一見すると何も悪そうにも見えない普通の人でも仕事となると間違いばかりしてしまいがちな傾向にある・・・
そんな仕事の出来ない人たちって一体、何が悪いのでしょうか?
まぁこんな偉そうなことを言っている自分も相当、「出来ない人間」として見られ正社員を12社も転職して来ました。
あんたのような人間に何がわかるんだよ!
なんて思われるかもしれませんが出来ない人間なりにこの方、40歳を過ぎるまで生きてきたのです。
だから仕事が出来ない人間の悪い部分は自分でも痛いほどわかりますし、改善したくても出来ない情けない自分でいることも自覚しています。
そのような点を踏まえ今回、仕事が出来ない人の特徴と長続きしない原因についてお伝えしていきたいと思います。
仕事のできない人の特徴とは何なのか?
仕事のできない人の特徴、それは一言で言えば頭の回転が悪く、動きが鈍いことにあります。
- 頭の回転が悪い=臨機応変さがなく機転が利かない
- 動きが鈍い=他の人の2倍も3倍も時間が掛かる
仕事の出来る人間に比べて出来ない人間は何かと他人に見下されたりすることで別の意味で注目を浴びてしまうものです。
これらの特徴を持つ人はどの会社に行っても同じことを繰り返す傾向にあり、自分ではどうすることも出来ず自己嫌悪に陥ってしまうことでしょう。
しかし・・・実はこれって当たり前の事なのです。
人間なんてものは十人十色ですので色んなタイプの人間が存在します。
仕事が出来る人もいれば人付き合いやコミュニケーション能力に長けている人、会社の集まりに参加する事も気にならない人など様々です。
そんな色んな特徴を持った人間の中で仕事が出来ない人が出て来るのもうなずけますよね?
それが社会に出ればどうしても「仕事」を持って人と人が繋がりを保って行くわけですので仕事ができない人間はどうしても他人につまはじきにされ孤立化していくわけです。
いくら上司から「自分を変える努力をしろ!」なんて言われたところで出来ないものはできないのです。
だからこそ今の世の中はそんな人達を救済するために「パワハラ」なるものを導入し必要以上に責め立て仕事に集中できない環境を作らせないように変わってきたと言っても過言ではないでしょう。
仕事が長続きしない原因は自分自身にあり!
ここで仕事ができない人にお伝えしたいことがあります。
それは「出来ないものは出来ないでしょうがない!」と言うことです。
先程もお伝えしましたが生まれつき持った性格が仕事のできなさに直結している面も多いため本人の努力だけではどうにもならないケースがほとんどなのです。
それを無理に上司の言われることを受け入れようとするあまり、ますます自分を傷つけ会社に行き事さえも苦痛になる。
ここで機転の利く人間であれば気持ちを切り替え、嫌いな上司との調和を図ったり、負けん気と根性でその場を乗り切ろうとすることも出来ます。
でもそれが出来ないのが「仕事のできない人」なのです。
だったらどうすれば良いのかと言えば嫌な仕事などさっさと辞めるべきです!
そもそも元を正せばそのような仕事を選んだ自分が悪いのです。
私もそうでしたがただでさえ通常の人と比較して自分は何をやっても駄目だと思うのであればなおさら自分に合った仕事を見つけるまでです。
月給10万円でもいいじゃないですか!
人間なんてものは贅沢をしなければそこそこの生活が出来るものです。
そして選択すべき仕事は「頭を使う事務・軽作業や肉体労働・対人関係の営業」この3つしか無いわけです。
この3つの内、自分が最も適している仕事に就かなければまずもって継続など出来ません。
どんな仕事に就けば良いのかわからないと思う方々がいるかもしれませんが頭を使う事務か体を使う労働かコミュニケーションを要する営業かで分類すれば3つの内、1つに絞れますよね?
そうと決めたらそのジャンルの仕事のみを選択し、その中でも給料が安くても休日がしっかりしている会社を選ぶことで自分にかかる負担を最小限に抑えることが出来るわけです。
「会社が~」とか「上司が~」とか言う前に「その仕事自体、本当にあなたに向いていますか?」と言うことですね。
結局は仕事が長続きしない原因は仕事が出来る出来ないの以前に職業選択自体が間違っていることが多く、そんな間違った仕事を選択した自分自身に原因があることを自覚する必要があると思います。
日中、さぼりながら営業の仕事をするも良し!
決められた時間内のみ黙々と働きサービス残業をしないのも良し!
どうすれば自分にストレスなく仕事が出来るのか?
そんな仕事を選択してこそなのです。
自分に出来ることって何だろうか?スキルアップよりも楽に長続き出来る仕事って何があるのだろうか?
そう言った視点から仕事探しをすることが「仕事を出来ない人」には何よりも大切なものではないでしょうか?(終わり)
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