みなさんこんにちは~
今回は「上司と部下との関係」についてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
突然ですがみなさんは会社の上司に対してどのような考えをお持ちでしょうか?
はぁ?上司?
言っている意味がマジわかんね~し理解できねーよ!
そんな意見が多いのではないでしょうか?
それもそのはず!
そもそも今の若い世代の人達から見て団塊世代の上司の言わんとすることは間違っていたり意味不明なことを平気で押し付けようとするからです。
そんな意味もわからなければ理解も出来ないような内容をどう理解しろと言うのでしょうか?
そんなものは悩むだけ無駄なのです。
部下が悪いのではなく自分の考えを無理に押し付けようとする上司が悪いのです。
上司の間違った固定観念が部下の理解を妨げる結果となる!
そもそもなぜ上司の言うことは部下に理解できないのでしょうか?
これって上司の人間性もあるかもしれませんが一番のポイントは上司と部下とでは物事に対する価値観も違えば考え方も違うのです。
わかりますか?
こればかりは時代の流れにもよりますので双方の価値観が違うのは当然のことでしょう。
今と昔では服装も違えば髪型だって違うし、仕事を行う上では上司よりも部下の方が電子機器関連の知識に長けていることが多いのです。
物事に対する捉え方も異なればもちろんそれは仕事にも影響が出て来て当たり前の事なのです。
ですから考え方の違う者同士、合わないことがほとんどの状態にあり、ここで無理に上司だからと部下に間違った固定観念を植え付けようとするところに摩擦が生じます。
一度、生じた摩擦を今の若い子たちは自分の力で解消することが出来なければ割り切って受け入れる事もできないことが多いのです。
そのことが上司と部下との関係を悪化させ上司の言わんとすることが部下の理解を妨げる結果となるわけです。
上司も上司で部下に対して一度口にした言葉はなかなか曲げようとはしません。
お互いに一歩も引かないままいつまでも衝突し合う関係、それが現代における上司と部下の関係なのです。
嫌いな上司とコミュニケーション?冗談もほどほどにしてください!
なかなか意思の疎通がとれない者同士、ここでよくあるケースが上司が部下にコミュニケーションをとり、どうにか円満な関係を構築しようとすることです。
しかしこれって逆効果です!
だいたい今までが上手くいかない上司と部下との関係だったのに今更、上手くいくわけがないじゃないですか!
どーせ部下が愛想ない態度をとったり、ちょっとでも気に障るようなことがあると我慢できないのが今の上司です。(笑)
心の中で・・・
なんだっ!この若造は!?
何度言っても俺の言うことを理解できない奴だな!
そうなることは目に見えて明らかです。
なんだかんだ言っても昔の人間である上司が今の若い子達の目線に合わせコミュニケーションをとること自体、無理があるのです。
「一緒に飯食いに行こう!」とか「君も私と一緒にゴルフを始めてみないか?楽しいぞ?」みたいなことを連発された部下は・・・
あ~うぜっ!
もう俺に構わないでほしいわ!
みたいな思考になるわけです。
今まで散々、上司から嫌な思いをされ続けてきた部下がそんな上司とコミュニケーションを図ろうだなんて冗談もほどほどにしてほしいものですよね?
上司と部下とは火と油の関係にある
結局はほとんどの場合、上司と部下の関係なんて「火と油の関係」にあり混ざり合い、コミュニケーションを図ることなど難しいのです。
上司には上司の言い分があり、部下には部下の言い分がある。
一昔前は「上司の言うことは絶対だ!」みたいな風潮もありましたのでそれが通用したかもしれません。
しかし今は時代が違うのです!
上司の固定観念が正しいとも限りませんしそれを部下に押し付けるなんてとんでもないことです。
そんなことをいつまでもしているから部下に「上司の言っていることは意味がわからん!」や「理解に苦しむわ!」なんて言われ続けることでしょう。
今は個の時代です。
お互いを尊重し私情を挟むことなく仕事を淡々と消化して行ってこそではないでしょうか?
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